2016年6月15日水曜日

Azure SQL Databaseの互換性レベルの変更方法

2016年6月中旬より、Azure SQL Databaseでは新規作成したデータベースの既定の互換性レベルが120から130に変更されます。これ以前に作成した既存のデータベースへの影響はなく、各データベースの互換性レベル(100、110、120のいずれか)が維持されます。

このため、SQL Server 2016のクエリプロセッサの機能強化のメリットを得るために、Azure SQL Databaseの互換性レベルを変更することが推奨されています。

互換性レベルは、以下のSQLで変更できます。
ALTER DATABASE <データベース名> SET COMPATIBILITY_LEVEL = 130

なお、互換性レベルは以下の通りです。
  • SQL Server 2008 + SQL Database v11: 100
  • SQL Server 2012: 110
  • SQL Server 2014 + SQL Database v12: 120
  • SQL Server 2016 + SQL Database v12: 130