2019年1月22日火曜日

Bot Framework v4で、App ServiceにデプロイするとInternalServerErrorが出る現象について

Bot Framework v4でEmulatorでは通常に動作するものの、App ServiceにデプロイしてアクセスするとInternalServerErrorが出ることがあります。

こちらの現象について、4.1.5のバージョンでは以下の対処にて解決できました。

1..botファイルの修正
Visual StudioでBotアプリのプロジェクトを開くとxxx.botというファイルがありますが、こちらのservicesのエントリを以下のように記述してください。本来はApp Serviceのアプリケーション設定でアプリケーションIDやパスワードを設定するはずなのですが、これがうまく動作していないようです。
  "services": [
    {
      "type": "endpoint",
      "appId": "<アプリID>",
      "appPassword": "<パスワード>",
      "endpoint": "https://<デプロイしたApp ServiceのURL>/api/messages",
      "id": "<ボットID>",
      "name": "production"
    },
    {
      "type": "endpoint",
      "appId": "",
      "appPassword": "",
      "endpoint": "http://localhost:3978/api/messages",
      "id": "2",
      "name": "development"
    }
   ],


2. ライブラリを以下で指定(これは細かいバージョンによって異なる可能性があります)
・ターゲットフレームワーク:.NET Core 2.1
・Microsoft.Bot.xxx -> 4.1.5
・Microsoft.AspNetCore、Microsoft.AspNetCore.All -> 2.1.6

2018年9月18日火曜日

SQL Datababse Migration InstanceのIOPSの考え方

SQL ServerをAzure上に配置する場合、ディスクごとにIOPSのキャップがかかるので、データファイルを複数のディスクに分散配置させることでパフォーマンスを向上させることができます。

SQL Database Managed Instanceの場合はこれとは異なり、Premium Storageがデータファイルごとに使われるため、データファイルごとにIOPSのキャップがかかります。このため、データファイルの数やサイズの設計を考える必要があります。

Premium StorageはP10~P50が使われ、データファイルの大きさに従って動的に切り替わります。例えばデータファイルの大きさが100GBの場合はP10が使われるため、IOPSのキャップは500になります。大きさが200GBになるとP10のサイズは128GBであるためP20に切り替わり、IOPSのキャップが1100になります。
データファイルのサイズが小さくなる場合も同様の動きになります。例えば、200GBのデータファイルが100GBに縮小された場合、P20からP10に切り替わり、IOPSのキャップは500になります。

2018年8月20日月曜日

自分のPCからAzure DCへの通信速度を計測する方法

自分のPCのブラウザから、Azureの各データセンターへの通信速度が計測できます。
地方にお客様がいる場合、どこのデータセンターが近いかを確認できますね。

http://azurespeedtest.azurewebsites.net/

2018年7月25日水曜日

Azure Active DirectoryのExpressRouteサポートが変わったようです

以下、結構要注意なので備忘録を兼ねて。

ExpressRouteでPublicピアリングやMicrosoftピアリングを有効にして利用している環境では、Azure ADに対する認証トラフィックがExpressRouteを経由していました。
これが 2018 年 8 月 1 日から次のように変更されます。
Microsoftピアリング、かつExpressRouteを利用するサービスとして“その他のOffice 365 Onlineサービス (12076:5100)”のBGPコミュニティを利用するように構成されている場合のみExpressRouteを経由する。

ただし、2018/5/1現在ではサポートリクエストをあげることにより利用可能となっているようです。

詳細は以下のURLを参照してください。
https://blogs.technet.microsoft.com/jpazureid/2018/07/19/azuread-expressroute/

2018年5月1日火曜日

SQL Data WarehouseのGen2 アーキテクチャがGAになりました

従来のSQL Data Warehouseのアーキテクチャに加えてGen2と呼ばれるアーキテクチャがGAになりました。 これはメモリやディスク配置のキャッシュを使い、アクセスが多いデータを透過的にキャッシュする機構を持っています。また、同時クエリも128までに拡大されました。

ただし、2018/5/1現在ではサポートリクエストをあげることにより利用可能となっているようです。
詳細は以下のURLを参照してください。
https://azure.microsoft.com/en-us/blog/blazing-fast-data-warehousing-with-sql-data-warehouse-gen2/

2018年3月2日金曜日

pythonでdlibのインストール、インポートでエラーが発生する場合

以下、Windows環境での対応

「pip install dlib」を実行するとcmakeの実行でエラーが起きる場合は、「conda install -c menpo dlib」を実行してみる。

python実行時に「import dlib」で「ImportError: DLL load failed」エラーが発生する場合、CNTK環境の場合はzlib.dllのファイル名を変更してみる。(他への影響は検証中)


2018年2月9日金曜日

Azureで日本語化済みWindows環境をゴールデンイメージにするときの注意点

AzureでWindows Serverの仮想マシンを作成すると英語環境になるので、これを日本語化してゴールデンイメージを作成することが多いと思います。

ゴールデンイメージの作成は以下のドキュメントの手順に沿えばできるのですが、
Azure で一般化された VM の管理対象イメージを作成する

これを行う前に、コントロールパネルの「地域」から「ようこそ画面と新しいユーザーアカウント」セクションの「設定のコピー」を選択して、新しいユーザーアカウントに現ユーザーの設定をコピーしてください。これを行うことで、作成したゴールデンイメージから作成した仮想マシンのユーザーも日本語になります。